教育基本方針・教育目標

   
 滋賀県看護協会は、看護職を取り巻く環境や地域住民のニーズなどの変化を踏まえて、5年ごとに生涯教育の基盤となる教育体系を見直しています。この間にも、団塊世代が75歳を迎える2025年問題に向けて医療提供体制の改革が行われ、地域住民の生活と医療を支える看護提供システムの構築、看護実践能力の強化が求められています。
 そこで今回、滋賀県看護協会では、社会の要請に応えられる看護職の人材育成の在り方を見直す目的で、病院、福祉施設、訪問看護ステーションに加え、診療所、行政機関、教育機関へと調査対象を拡大して平成27年5月~6月に「滋賀県内の病院・福祉施設・診療所・行政機関・教育機関における看護職の現任教育の現状と課題」調査を実施しました。
 今回の調査と、平成28年度に公表された看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)を基に、あらゆる施設や場で看護を提供している看護職を対象とした教育システムを再構築しました。今までの「看護実践能力」、「組織的役割遂行能力」、「自己教育・研究能力」の3能力4段階から、日本看護協会が示した「看護の核となる実践能力」(ニーズをとらえる力、ケアする力、協働する力、意思決定を支える力)を軸に、5段階へ変更しました。
 看護師一人ひとりが、看護実践能力の核として必要な4つの力を認識した上で、組織や所属にこだわることなく活用できる「共通性・互換性」のある教育を提供することにより、滋賀県の看護師の資質の向上をめざしていきます。
 なお、助産師・保健師の継続教育については、助産師は助産師クリニカルラダー教育体系を活用し、保健師は今後関係団体の動きや方向を注視して、早期に研修を企画していきます。
 
≪教育基本方針≫
  
 看護職は、専門職業人として、あらゆる施設や場においても人々の生命の尊厳と人権を守り、社会のニーズに対応した質の高い看護を提供する責務がある。
 滋賀県看護協会は、継続教育の体系化を図り、看護職が自律的にキャリア開発できるよう支援する。また、関係機関等との有機的連携を強化し、教育の機会を提供する。 
 
≪教育目的≫
  
  1.専門専門職業人として看護実践能力の向上を図るとともに豊かな人間性を養う。
  2.専門職業人として常に研鑽に励み能力の開発・向上に努める姿勢を養う。
 
≪教育目標≫
    
1. 看護の本質を追究する能力を養う
2. 地域住民の生活と保健・医療・福祉をつなぐ質の高い看護能力を養う
3. あらゆる施設や場(病院・施設・在宅)において安全・安心な看護を提供できる能力を養う
4. 看護実践を支える管理能力を養う
5. 看護職としての倫理的感性および判断能力を養う
  

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公益社団法人 滋賀県看護協会

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