平成29年度教育計画の特徴

   

滋賀県看護協会は、「日本看護協会との連携のもと、保健師、助産師、看護師及び准看護師が、看護の質の向上を図るとともに、安心して働き続けられる環境づくりを推進し、併せて人々のニ-ズに応える看護活動を展開することにより、滋賀県民の健康で幸せな生活の実現に寄与すること」を目的としています。この目的実現に向け、定款第4条の6事業の1番目に「教育等看護の質向上に関する事業」を挙げ、日本看護協会の事業や滋賀県看護協会の各年度重点事業、滋賀県の施策等と連動させ、教育計画を実施してきました。また、研修を受講した皆様の評価やご意見等を踏まえ、年度ごとに教育内容を充実させてまいりました。

平成29年度教育計画は、今までの教育体系を見直し、看護職を取り巻く環境や地域住民のニ-ズ等の変化に対応した新教育体系とするために、さまざまな施設を対象にした看護職の現任教育の調査結果や平成28年度に日本看護協会が公表した看護師のクリニカルラダ-を踏まえ、様々な委員会等で検討を重ね作成いたしました。

看護専門職として、各人が自律し誇りを持って成長していくために、継続的に主体的、積極的に学び、その学びや気づきがそれぞれの臨地で活かされることを願っています。

 なお、研修終了後は自己の成長記録として「キャリア記録(生涯学習ノート)」に記載し、ご活用いただければと思います。 

以下、平成29年度教育計画を活用して頂くにあたり、注目していただきたい点を記します。 

1.看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)に応じた研修  

 平成28年に日本看護協会が公表した看護師のクりニカルラダーは、看護の核となる実践能力を「看護師が論理的な思考と正確な看護技術を基盤に、ケアの受け手のニ-ズに応じた看護を臨地で実践する能力」とし、4つの看護実践能力と5つの習熟段階で構成しています。それらが達成できるように研修内容を組み入れています。

2.看護専門職として必要な「自己教育・研究能力」に関する研修

 今までの「ジェネラリストの標準クリニカルラダ-(日本看護協会)」では、求められる能力は、

「看護実践能力」「組織的役割遂行能力」「自己教育・研究能力」でした。 今までの「組織的役割遂行

力」に必要な研修内容は、新クリニカルラダ-看護実践能力の「協働する力」等に包含しました。看護専

門職として必要な「自己教育・研究能力」の項目を残し、研修内容を企画しています。

3.トピックス研修

 社会や看護の動向に合わせてタイムリ-な研修を企画しました。また、三職能に求められる共通した「子どもの虐待」をテーマにシンポジウム形式で研修を企画しています。

4.職能対象別研修

 1)助産師:助産師のクリニカルラダ-は平成26年に公表されました。更に助産師として実践能力向上の

ために、レベルⅢの認証が可能になる研修を企画しています。

 2)保健師:新任期・中堅前期・中堅期保健師コンサルテ-ション研修・統括保健師研修を企画していま

す。

 3)准看護師:テ-マ別研修を数回企画する予定です。

5.看護管理者研修

 看護管理者には、社会保障制度の動向を捉え地域包括ケアシステムの視点に基づき、あらゆる施設で安

全で質の高い看護の提供のためのマネジメント力が必要とされています。認定看護管理者制度のファ-ス

トレベル・セカンドレベル研修、あらゆる施設の看護管理者対象の研修会、新任看護管理者研修を企画し

ています。

6.滋賀県委託補助事業による研修

 ナースセンター事業、訪問看護支援センタ-事業、認知症対応力向上研修、新人看護職員研修 責任者・担当者研修などの受託補助事業における研修です。

 

Adobe Reader
ダウンロードはこちら

公益社団法人 滋賀県看護協会

<<公益社団法人 滋賀県看護協会>> 〒525-0032 滋賀県草津市大路二丁目11番51号 TEL:077-564-6468 FAX:077-562-8998