～第2回～
9月開催の第2回は、彦根くすのきセンター（9/6の「看護技術・急変時の対応」の講義と演習は南草津iMEP）で開催され、7名の方が12科目の講義と演習を受講されました。
昨年まではコロナ渦の影響で、受講生同士の接触を避けるため演習の範囲が限られていましたが、今年度から5類となり以前の演習風景が戻ってきました。「リハビリテーション」の演習では、患者さん・利用者さんにとって安楽で、そして、介助者側にとっても無理なく体の負担が少ない介助方法のノウハウが取り入れられています。
<受講生の声＞では、“原理を理解し意識して実践することで患者さんや自分にとって安全で安楽なケアができるようにしたい” “重心に位置を意識するだけで介助者や介助される方も楽になると実感した” “実践に活かせる内容で大変勉強になった” などの声が多数寄せられています。リスタート・ナースの皆さまには、是非、『目から鱗』の講義と演習を体験していただければと思います。
～第１回～
昭和62年から毎年続いているリスタートナースサポート研修は、今年度も年3回開催します。5月開催の第1回目は、16名の方が12科目の講義と演習を受講されました。5/10の「看護技術・急変時の対応」の講義と演習では、採血・点滴、喀痰吸引、AEDを使った急変時の対応等について、1日かけて学ばれました。研修初日とあって、皆さん最初は緊張した様子でしたが、実際の医療機器や衛生材料を用いた演習に“ブランクがあって復職に不安があったが段々と感覚が戻ってきた”という意見が多く、演習を通じて研修生同志の仲も深まっていました。6月は、訪問看護・介護福祉・医療機関の3コースに分かれて2～3日間の施設実習に12名の方が参加予定です。
この研修では、講義・演習、施設実習と並行して、復職を目指す方々の就業支援を同時に行っています。ブランクや経験不足で不安を感じておられる方、リスタートナースサポート研修で看護職復帰への第1歩を踏み出してみませんか。
